晶魚の日記@はてなブログ

更新時前に観たもの聞いたもの思い出したものを行き当たりばったりで書いた一発勝負日記。「晶魚」は、「あきお」と読みます。京都在住。

第25節 京都サンガF.C. VS ガンバ大阪 at 西京極総合運動公園陸上競技場 1-2

得点・京都、佐藤勇人
得点・G大阪、山口智、ロニー


昼過ぎから空模様は大雨、そして雷。
試合は有るだろうけど、この大雨は厳しいなぁ。
それと試合に影響しなければいいが。


そろそろ出発。
雨は小降りに。
友人と待ち合わせ、いざ西京極へ。


友人「順位通りの力を見せつけたいなぁ。」



近場とあって、ガンバサポも多数。
水本君へのブーイングはあったけど、
友人「君らのチームは、使わへんかったやん。」
しかし、今日は珍しくヤナギへのブーイングは
聞こえなかった。まぁ、聞こえなかっただけかも。



雨でちょっと心配だったマスゲームは、きれいに
決まりました。大変だったと思いますが、ゴール裏の
みなさん、ご苦労さんでした。


さて、試合開始早々、動きがギクシャク。
相手はガンバと意識させないと久さんは言っていた
が、選手はなかなかそうはいかないみたいだ。
そんな中、CKから、山口にヘッドで決められる。
見事に、あっけなくと言おうか。
試合開始早々、重たい1点を背負う。
これが結果的には痛かった。


流れは、何だかガンバペース。
セカンドボールが取れないのと、真ん中でボールを
取られ過ぎ。
友人曰く、遠藤が輝く光とすれば、目立たないが、
影のように支える男、明神の存在がやっかいだった。
なんで、前半の最初はフリーにさせていたんだろ…。
あと今日に限って、全体に凡ミスが目立つ。
そして、そんなのは見逃してくれない。


前半途中からサンガペース。
いくどか、惜しいチャンスも作りつつも届かず。
前に一人たりない。もう1人いれば…。
田原がいればなぁ…。ぼやいても仕方ない。


しかし、魅せる。
ゴール前の混戦からはじかれたボールを振り向きざま
勇人がシュートを放つ。
そのボールは相手DFに当たり、ゴールに吸い込まれる。
歓喜に沸く西京極。
「シュートを打たないと、ゴールは生まれないんや。」
と友人が叫ぶ。


さて、サンガには頭の痛い課題が有る。
試合の入り際、終わり際の失点。
入り際の失点を悔やんでも遅いが、もう一つ。
得点後、すぐに失点してしまう傾向。


サンガ陣内で繰り出されるガンバのパスワークは、
先週のジュビロの老獪さとは、まったく別物の個人技と
クリエイティブさを魅せる。
J1に上がって来たばかりのサンガとは別次元と言って
良いだろう。


失点。
踏んばっていたが、もう一歩届かず。


そして、後半。
サンガは田原を投入。
そして、林を投入。
久さんでは、珍しくパワープレイ状態。
2度、GKとの1対1の決定的なチャンスを作る
が決めれず。
そして、宮吉をフェルに替えて投入。
もう矛と矛の戦いである。


シュート数を見ても、後半はガンバを上回っていたが
印象としては、ガンバの時間が長かったし、運動量が
落ちても、タフである。


最後までガンバは隙あらば打たんとする意気を見せる。
こちらは、決定機が決められなかったのが痛かった。
そして、試合終了。


試合中、先取された1点が重かったように、選手達の
足取りが重い。
でも、下を向かせない。
さあ行こうぜ、胸をはって紫の勇者たち!!


次はジェフ。前回の借りをホームで返そうぜよ。


サンガ、攻めきれず G大阪に競り負け(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092100134&genre=L1&area=K00


帰り、ちょっとトイレに立ち寄り、西京極を出ようと
すると豪雨が。



試合中に降らなかった事をラッキーと思うべきか。
格上とは言え、負けて悔しい涙雨か。
しばらく、雨宿りだなぁ。