京都パープルサンガ VS 名古屋グランパスエイト at 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
さて、最終戦。
あんまり、最終戦はいい思い出が無い。
大概は敗北で終わり、来年はどないすんねんと。
J1昇格が決まったJ2の最終戦も
仙台が昇格が決まり、甲府に入れ替え戦のチャンスに。
長いようで、短かった今シーズン。
W杯も、先週のガンバ戦さえ、遠い日に感じる。
天皇杯も早々と敗退し、今年は今日がラストゲーム。
しかし目の前でプレイしている選手は陽炎のように見える。
先週で気持ちが切れてしまったのだろうか。
名古屋の方が、まだ勝利への意識が強い。
先週の雨にうたれ、うなだれた先週の悔しさは…。
一体感も高揚感もなく、グランドとの温度差を感じ、
寒さに震える。
勝利も、結果も、来年の展望も見えなかった。
「今年は負けるべくして負けたなぁ」と友人が漏らす。
挨拶にSバックに来た選手には、拍手とブーイング、
罵声が入り交じる。
自分と友人は拍手もブーインもやる元気もなく、
ただ足取りの重い選手たちの背中を見送る事しか
出来なかった…。
選手たちがさった後、戦力外になった選手コールが
ゴール裏のサポーターからこだまする。
ああ、次にJ1戻るときには、もうちょっといい
チームになって戻ってきたい。