晶魚の日記@はてなブログ

更新時前に観たもの聞いたもの思い出したものを行き当たりばったりで書いた一発勝負日記。「晶魚」は、「あきお」と読みます。京都在住。

昨日、病院に父の遺体を引き取ったとき、もう就寝時間
だったので、暗い中での搬送となった。
親父がいた病室から、出口へストレッチャーで移動。
ストレッチャーを運ぶ葬儀屋の人、
お見送りをしてくださる担当の先生、
看取ってくれた看護士さん。
足下が危うい母を横で支える妹君。
短い道のりであったが、暗い廊下をキャスターと足音が響く。


何故か、そのとき、
この先の人生で、この情景が、何回も何回も頭に浮かぶ気がした。


葬儀社に父の遺体を安置。
そして通夜、告別式の相談。
見積もりを見て、ちょっと目眩を起こす。


叔父曰く「まぁ、どこもこんなんやろう。
     お寺でしようと思ったら、もう一桁違うで。」


お寺の関係と会場の空きの関係で、通夜は火曜日、告別式は水曜に。


今日は朝に父の兄弟に連絡。父の実家の方は雪が心配である。


その後、葬儀場に向い、お寺さんに父に枕経をあげてもらった。
叔父が、お寺さんに事前に交渉してくれたので、割とすんなりと。


その後は、病院と役所の手続きへ、西へ東へ。


病院側の低姿勢に恐縮。
親父の命をこれまで、2回助けてもらい、その後も弱っていた父を
観てもらった。感謝を伝える。
死亡診断書については、役所への書類を兼ねているので、こちらの記入も必要。


役所の手続きは、いろいろと手助けをもらって割とすんなり。
「慣れている人はいないから」と役所の人。「あとコピーするの忘れないでね。」
あわてて、近所のコンビニで、コピーを。
火葬許可証と埋葬許可証の交付する間に、この先必要な手続きのしおりをもらう。
まだ、色々とある…。


葬儀場の手続きの相談で、叔父に助けてもらう。
寒さと疲れでヘトヘトとなって帰る。
明日は通夜である。