晶魚の日記@はてなブログ

更新時前に観たもの聞いたもの思い出したものを行き当たりばったりで書いた一発勝負日記。「晶魚」は、「あきお」と読みます。京都在住。

J1・J2入れ替え戦・第2戦 サンフレッチェ広島 VS 京都サンガF.C. at 広島ビッグアーチ 0-0


さて、朝寝坊し、
試合開始の4時にHUBに間に合わなければ…
との焦りの思いで昼に終わるはずの仕事は
遅れるばかり。


しかし、やっとの思いでHUBに。
着いてみれば、試合開始ギリギリ、セーフ。


今日は勝つか引き分けで昇格。
でも広島は死ぬ物狂いで来るだろう。
第1戦で勝ったものの、ここで負けては、何も掴めない。
今まで経験したことがない一番に心臓に悪い試合が始まる。


さすがに、西京極に行った友人から指摘されていた広島の
守備陣はサイドは押さえ、クロスを上げさせてもらえない。
そして、猛攻にさらされる京都ゴール。
ワンプレイ一つ一つに、パスに、体の入れ方に実力…いや、
京都に足りない個人技、テクニックの差を見せつけられる。


でも、そんな差は判っているが跳ね返してみせると踏ん張る
京都。平井のファインセーブ、3バックの凄まじい守備。
先日の札幌、仙台戦以上に集中。
しかし、猛攻は当社比、その2戦以上で半端じゃない。
でも、形が悪くなったが前半さえ超せば、修正出来るのでは
ないかと祈りに近い気持ちで観ていた。
そして長かった前半終了。
広島のシュート9本に対し、京都は1本。よく持ち堪えた。
でも、広島の前は多分J1でも屈指の強さだが、後ろはやや
プレスに弱い気がしていたので、耐えればチャンスもあると
思った。


後半、早々も広島の攻めに遭うが、角田がボランチに上がり
中盤での修正が利き始める。
そして、アンドレ交代あたりから、押し返す。
でも、アンドレもそんなに良くない。
FW陣も決定機で決められなかったが、プレスをかける田原、
ボールを取りに行くパウと、何とか踏ん張っていた。


次に切ったカードは徳重。あくまでも攻撃。
守りに入ると、どうしても引いてしまうからであろう。


広島は後半途中は、パスミスなど少し集中を失う時間があった
が、その後も手を緩めない。平繁の投入で、さらに猛攻を極める。
カウンターも出来なくなってくるが、ゴール前で盾となって
猛攻をしのぐDF陣。
もうHUBには悲鳴に近い声しかあがらない。


しかし残り時間も少なくなり、時間を稼ぐ京都。
そして、ラストに秋田登場。
ややボールをキープしていたが、ファールで広島にFKを与えて
しまう。うう、このロスタイムで
HUBでは「京都サンガ!!京都サンガ!!」とコールを送る。


いやぁ、槙野のシュート(オーバーヘッドことすら記憶に無い)
は、ヒヤヒヤものだったが…。


ホイッスルが鳴り響き、HUBには歓声が上がる。


はぁ、やっと昇格出来ました。
心臓に悪かった試合でした。
広島は、やっぱり強かったです。
でも、諦めなくて良かった。


でも、J1昇格はゴールじゃなくて、折り返し地点でも
ない。J1定着に向けて走り続けて、次へバトンを渡す。
がんばって、定着目指しましょう。


選手、スタッフ、関係者、そして今期去る選手らに
「この広島戦を一緒に戦ってくれて、ありがとう。
 J1に連れていってくれて、ありがとう。」


あと、中谷選手には、特に
「この広島戦を一緒に戦ってくれて、ほんまにありがとう。
 そして、J1に連れていってくれて、ほんまにありがとう。」



昇格に乾杯。