コニカミノルタ、カメラ事業、フォト事業の終了
初めて触ったカメラが家にあったコニカ オートSE。
父の愛機であったものを借りていた。
これに接写アダプターをつけて、「パチッ特集号」応募のために一生懸命撮っていたっけ。
友人の一眼がとってもうらやましかったなぁ。
でも、スナップとかには、なかなかいいカメラだった。
今もし売っていれば欲しい一台。
東京で広告代理店のバイトしていたときは、この会社にあったα7000によくお世話になった。
当時いちびっていた自分には、中古でα7700iが登場していた上に「オートフォーカス」で「プラスチック」に覆われたこいつには、最初はあんまりいい印象がなかった。
昼休み、広告代理店があった銀座のカメラ屋を頻繁に通っていたっけ。
ガラス越しのライカは高嶺の花。ため息をつきつつ、α7000と共に仕事場に向かった。
都内のあちこち駆け巡りいろいろ撮った。
でも意外とこいつとは優等生で、自分を困らせることが少なくバイトをやめる直前に壊れるまで、長い付き合いだった。(壊れる頃は、メインでは使っていなかったけれど。)
あのときは、仕事のためもあったけど、写真がうまくなりたかったのでひたすらシャッターを押し続けた。
この一瞬、この一コマにこめて。