Jリーグ１２周年

1993年5月15日、Ｊリーグの開幕…スーパーサッカーを見て、ちょっと感傷にひたる。もう１２年か。

あの日、国立競技場に…いや正確には千駄ヶ谷駅前でJリーググッズを売っていた。
駅から国立へ向かう青と緑の流れは切れなかった。
最初は特定グッズを売るだけだったけれど、サービスでフェイスペイントとかしていら、すごい人に。昔、三が日に神社でアルバイトをしたとき以来のてんてこ舞い。
ダフ屋もいっぱいいたけど、何故か駅員がひいたラインから内側に入ってこない。
今では、とても売り切れになる試合はないけれど、あの日は３万で売ろうとして、マリノスサポとけんかしていたダフ屋がいたなぁ。
開場前になると、駅前は青と緑で埋め尽くされ、もう商売どころではなかった。

なんだろう、この熱狂は。
何年か前、知人と日産の試合を見に行ったときは、人が少なくて寂しかったのに。
でもプロリーグができるのは、うれしかった。
同い年の選手（キャプテン翼でサッカーを始めた世代。）が活躍するのもうれしかった。

開会式の派手さは外にいても分かった。
これから、新しい歴史が刻まれるんだなぁ…と。